スイッチのお悩みに始まり、
照明器具の悩みが発展して換気扇のお悩みも‥
今回の話ではトータルでお客様のお悩みにこたえていきます
まずはすべての始まりとなった浴室のスイッチを取り替えていきます。
スイッチの動きは、スイッチ内部に内応されている小さなバネによって
動きが制御されています。
そのバネが折れてしまうと今回の様な、ちゃんとスイッチがON/OFF
できないという症状が発生してしまいます
スイッチが故障した場合は修理ではなく新しいものと交換を行います。
時々見かけるのですが、
故障したからと言って、分解していじろうとする素人の方が見えます
コンセントでも同様なのですが、壊れたりした場合は必ず有資格者か、
電気工事店にご依頼ください
今はホームセンターでも気軽に電気材料を変えてしまうご時世です。
資格のない方は可能な限りDIY工事はしないようにしてください。
火災や機器の焼損、感電等の恐れがございます
さて、スイッチは新しいものに更新して修理完了です
続いては寝室照明の更新ですが、
当時ならばかなり高価だったであろう照明器具が2台も設置されています
ただ、各々電球が内蔵されているために
球切れを起こすとかなり面倒なのだとの事(笑)
うーん、確かにそうかもしれませんね
毎回その作業が煩わしいとのことで、
両器具ともシンプルなLED照明器具に更新してしまいます
ただ、その代わりに今までは出来なかったリモコンでの操作と
調色と調光をできるようにしていきますよ
そしてキッチンの換気扇もいまいちだそうなので
こちらも新品へと更新していきます。
年数の経過や長期間の使用によって
換気扇のモーターやベアリングが摩耗していきます。
それにより動きを停止してしまったり、異音の原因となる事も多いのです。
既存の換気扇を外すと衝撃的な事実‥
どうやら換気扇は天井の石膏ボードを貼る前に設置されていた模様
既存の換気扇を取り去ると下地が中途半端な位置に
まぁたとえそうであっても何とかするのがプロですよね(笑)
下地をずらしたしたりと出来る限りの対応をして、
無事に換気扇の更新が完了いたしました
キッチンの換気扇も変えるならと言う事で、再び寝室へ
寝室の換気扇は1つにする方向で、1台は潰してしまうことに決定
穴の処理はお得意のアルミ複合板にて処理していきます。
このアルミ複合板は地元のガラス店にて
直に買ってきて切断加工したものです
今後も必ず使用する機会があるアルミ複合板ですので、
一番大きなサイズを直で購入してきました(笑)
穴埋めした場所の換気扇は撤去済みで、電線も絶縁処理済み
排気用のパイプもテーピングして空気流入を閉鎖してあります
奥の換気扇は新しいものへと更新していますよ～
最後に照明器具の更新です
こちらは作業の中で最も簡単(笑)
既存の器具を撤去したら新しい器具を設置するだけです
ただし、こういった2台～3台 の器具同室運用の場合に
注意しなくてはいけないことがあります。
それは器具ごとのチャンネル設定です
リモコン1台でいいという場合ならいいのですが、
個別に操作したいという場合には各々の器具にチャンネル設定をしないと
すべて連動して動くことになってっしまうのです
今回はチャンネル1と、チャンネル2での設定で
リモコン2台体制で運用するとのご要望でした
照明器具を同じ部屋で2台運用するメリットは
低いように感じるかもしれませんが、
家具の配置や明るさの調整をするにあたっては自由な明るさを演出できます。
大きな部屋では片方だけ消灯できるというのもメリットの一つになります
今回はスイッチのお悩みでお伺いしたのがきっかけでしたが、
ひとつ悩みが解消するとあれもこれもと悩みがわいてくるものです(笑)
この度のご用命、誠にありがとうございました
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