火花が散る！？ 防水スイッチ直しまーす！
あっという間に月日が流れ、もう7月ですね
いやー時間が過ぎるのがはやいはやい
今日は梅雨の時期に多いトラブル‥というか雨の時にこまることになる。
取んな問題のある場所の改修のお話です。
コンセントやスイッチは、
本来家の中にあるような状態で外に設置することは出来ません。
そてはなぜかというと、雨が掛かって内部でショートしてしまったり、
感電の危険性があるからです。
今回のご依頼は、別件で現場に入らせて頂いた時に、
お客様から直でご依頼いただいたお悩みでした
軒下にある屋外の車庫用のスイッチなのですが、
風の影響によっては雨水が掛かる位置にスイッチがあります。
今までは防水カバーを施してあったのですが、
経年の劣化にて防水性はゼロ
夜間にスイッチをONにすると火花が散ることがあるそうで、
それを何とかしてほしいというご相談でした。
正面のゴム製防水カバーもなくなり、周囲の防水パッキンもボロボロ
やはり雨が内部に進入したような痕跡も見受けられます
カバーだけ変えるという手もありますが、
年数が経過している言う事も考慮して、スイッチも新しいものに更新です
スイッチもカバーも準備できたので、火花の下人も探っていきます。
雨水が入り込んでいたのなら中で焼けたような感じにはなりますが‥
果たしてどうかな？？
殻わりして中を覗くと意外にも奇麗
でも深くまで分解していくとやっぱり‥
接点部分がかなり黒ずんでいました
雨水の痕跡と、熱を持った様子がありますね。
雨水がスイッチ内部に浸水してきたとはっきりは言えないにしても、
この接点部分が摩耗や酸化することで電気の通りにくさが原因として
火花を散らす原因にもなります
スイッチを更新して防水カバーを施工。
周囲をシリコンコーキングで防水処理していきますよ
ここまで施工すればもう大丈夫
雨水侵入の心配ももうありませんよ
再度照明が点灯するか確認して、
今回のご依頼はこれにて無事完了となります
スイッチの施工方法としては、
このほかにもカバー付きのタイプを採用したり、
劣化の少ない頑丈なものを採用したりできます。
今回の場合は今までの使い方を優先した形ですので、
お客様のご要望に合わせた施工で改修することもできますよ
この度のご用命、誠にありがとうございました
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