リフォームに伴い、大きな部屋を二つに分割してしまったため、
「照明器具は2つあるけれどスイッチは片側の部屋にしかない」
そのような状況になっているお客様からご相談を受けました。
もちろん期待にも応えさせていただきましたよ
面白い商品を知っていたので納品して取付を行ってきました。
それがこちらです
電源部と照明器具の間に入れることで、
既存の照明器具をリモコン化できてしまうという製品です
全ての照明器具がリモコン化できるわけではなく、
ペンダント型(天井からつるすタイプ)の照明器具をリモコン化できるといった
製品になります。
こちらがそのリモコン化するための本体です。
写真に写っている本体の黒い部分。
この黒い部分がリモコンの受光部になっていますよ
リモコンには電源の入り切りボタンのほかに
送れタイマースイッチが備わっていて、1分、10分、30分、60分と、
自動で照明の電源切れるタイマー機能が付加されています
使い方としては就寝用ですが、
お出かけなどで急いでいる場合には、10分間の自動消灯タイマーを使って
スイッチ操作をしなくて済むようにセットしておくのもいいかもしれませんね
夜間お出かけされる際にも、60分のタイマー設定をしておけば
まるで誰かが家にいるかのように演出できますので、
防犯にも役立てることができるかもしれません
さて、では本体を電源部に取り付けます。
本体に書いてあるチャンネル設定で、器具A と 器具B の切替ができます。
電波が変わりますので2台の器具が混線しないように使う事ができます
リモコンを操作したら違う部屋の照明がついた‥
なんてことも有りますので、そういった誤動作も防げます
リモコン側にもチャンネル設定スイッチが内蔵されていますので、
本体とリモコンのチャンネル設定だけは間違えちゃだめですよ
照明器具をリモコン操作用の本体に取り付けます。
もうこれでリモコンでの操作が可能になりました
写真に 『電源確認灯』 と書いた部分がありますが、
この部分が消灯していた場合、大元のスイッチが切れているか、
電源が来ていないかの目安になります。
照明を取り付けて、その照明が点灯中は緑ランプは消えちゃいます。
タイマーが動作中は点滅するので、動作中の判断もできますね
あっ、ちなみにリモコンには電池が付属されていません
単4電池2本必要ですよ
ご自分で取付を行われる場合には、
お忘れ無きよう電池もお買い求めください
取付も問題なく完了したので、あとは見た目の方はいかがなものか?
うん、それほど気になる物ではありませんね
「慣れてしまえばそれまで。」 と、そういった感じの存在です。
いざ点灯試験
点灯試験も問題なしです
さて、では最後に製品の注意書きをしておきたいと思います。
この製品は 『コードペンダント』 つまり 『吊下げ照明器具』 専用です。
天井に直付けしてある照明器具には取付できませんよ
センサー機能付照明器具にも取付不可です。
「なんで?」
それはセンサー機能に誤動作が生じる場合があるからです。
タイマー機能が狂ったり動作が不安定になったりと弊害があるみたいです。
あと、調光器との併用も不可です。
壊れちゃうのでやめてくださいね
まだまだ細かい注意書きがありますが、
お買い上げいただいた方に保証書とともに説明書もお渡ししますので
お読みいただいたうえでお使いいただくことにしております。
悪しからずですよ
お客様もこれで快適にお使いいただけると思います
良い物をいろいろ探して見つけてきますので、今後もご期待くださいね
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