2021年06月04日
厨房の騒音を解消! ストレスも軽減大です
今回のご依頼は 「換気扇がうるさいから何とかしてほしい。」 というお悩み
いつもお世話になっているお客様からの毎度のリピート
ありがとうございますm(__)m
うるさい原因を探るべく、店舗ですので開店前に現地へとお伺い。
度の換気扇かお話を聞くとなんと 『 有圧換気扇 』 じゃないですか
‥あれ? 前に見たときと場所が違うような‥??
厨房のフード内にこの有圧扇があった記憶が(笑)
有圧換気扇を確認後に店内へ移動。
うん、確かここにあったはず(笑)
どうやら音がうるさくて、お客様がご自身で移動したらしいのです
見た感じ、大きなフードから伸びたダクトが
屋外への唯一の排気経路になっていて、
換気扇の振動とノイズが排気経路内に反響しているような印象を受けました。
換気扇の振動とノイズが排気経路内に反響しているような印象を受けました。
実際に運転するとかなりの騒音
こりゃ厨房内うるさすぎるわ(苦笑)
さて、これを解決するには騒音のもとを外に出してしまうしかない
解決策はおおよそ見当がついたので、御見積りを提出( ・∀・)つ
OKを頂いたので改修していきます
まずは換気扇を撤去して、枠の改修から進めますぞっ。
有圧換気扇は排気風量が大容量な分、
単体だけの運転でも騒音はかなりのものになります
今までの騒音の原因はそこにあると言っても過言ではありません。
つまり本体を屋外に設置して、ノイズをダクト内に入れなければOK
多少は音が中に戻りますが今の考え方でかなり騒音を減らせるはずです
使用する有圧換気扇は 『 FY-30GSU3 』
低騒音形の有圧換気扇で、 排気と給気を兼用できる仕様です
モーターは屋外に出して、さらに音を内部に入れないようにするため、
換気扇の羽をまず現状から逆向きに取り付け直します
こうすることで羽だけが排気モードから給気モードの仕様になります。
そうしたら今度は背面のパネルを開放して、
接続部の入替をして排気モードから給気モードへ回路も切り替えますよ
この配線も入れ替えないと
羽だけが給気モードになるだけで意味が無いんです
切替をおわらせたら木枠を形成。
屋外にモーターを出す形で換気扇を設置します
木枠を形成した理由は有圧換気扇が既存の木枠では収まらないためです。
コーチスクリュービスで固定するための強化枠だと思ってください
もちろん換気扇の排気を効率よく行うための隙間埋めも兼ねています。
隙間が発生するとせっかくの排気量が減ってしまいますよ
さて、実際に換気扇稼働させていきましょう
お客様~スイッチお願いしまーす
「ブォオオオオオオオオオー」
うむ、かなりの風量だが風切音もかなりだな(笑)
外は確かに少しうるさいけど、厨房に入ると‥
おぉ、かなり静かになったぜぃ
お客様も 「全然違うね」 と笑顔
悩みはこれですっきりと解決できたようでした
毎度のリピート誠にありがとうございます。
今後もまたお悩みがありましたらお気軽にご相談くださいね
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この記事へのコメント
こちらこそいつもありがとうございます。
また何かございましたらいつでもお呼びください。
また何かございましたらいつでもお呼びください。
Posted by ノリさん at 2021年06月05日 18:44
ご苦労様でした
いつもありがとうございますまたよろしくお願いいたします
いつもありがとうございますまたよろしくお願いいたします
Posted by 中山中華そば at 2021年06月04日 09:11