2021年06月11日
五右衛門ぶろにするから配線直して! 移設しまーす♪
先日は市内から1時間程度走って
古民家お宿の配線工事に行ってきました
今回のご依頼内容は、ユニットバスを撤去して、
そこに五右衛門ぶろを設置するという物の付随工事となります
そのため、壁の防水等の兼ね合いで
スイッチやコンセントの移設が発生しまして、
下の写真の位置にスイッチを移設していきますよ
ここへどのようにスイッチを埋め込んでいくかは悩ましいのですが、
板が外れるので、中の柱をざぐってスイッチを埋め込んでいきますよ
ここからノミで削り込んでいくと‥こんな感じになります
柱についても 3cm程度の削り込みですので、
柱の強度的にも大丈夫。
通し柱とかではなく、部屋構造をつくるための柱なので問題なしです
表面の板部分の開口も進めます。
板厚だけで 2.5cm 程度あるので、
スイッチが収まるだけのスペースは十分に確保できます
スイッチもちょうどに収まる程度に開口しているので
固定もビスでがっちり固定できてしまいます
こういった小細工は得意なんですよね(笑)
続いてコンセントを室内から室外へ移設します
五右衛門ぶろを設置する部屋は湿気が多くなりますので、
コンセントが室内にあるのは漏電の原因にしかなりません。
脱衣室側になる空間にコンセントを移設させて頂きました
そして、脱衣室の照明も点灯方式を変えたいとのことで、
既存の照明のレセプタクルをひも付きに更新しちゃいます。
接続し直して、電球取り付け直したら完成です
見た目は変わらず機能追加で、器具を変えずに施工完了。
お客様への負担も軽減で一石二鳥なのです
「レセプタクルなんてもう使わない。」
そんなツイートも目にすることがありますが、古民家ではまだまだ有用です。
脱衣室になる空間のスイッチは不要になるため、
スイッチは潰して直結にし直しました。
残す作業はユニットバス撤去後に照明と換気扇を取り付けること
ユニットバスはお客様がご自身で解体されるのでしばらく待ちです。
帰りにお客様からたけのこご飯のお結びを頂きまして、
美味しく食べながら事務所へと戻りました。
五右衛門ぶろなんて実際に見たことは有っても使ったことがないので、
完成が楽しみで仕方がありません
準備を整えてまた施工に入らせて頂きます。
この度のご用命、誠にありがとございました
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