医療器会社共同プロジェクト『難聴を支援』

ノリさん

2015年10月15日 07:41


医療器会社様と共に

『難聴の方を支援できるいいものを』

これをコンセプトとした支援装置の開発を個人的に徐々に進めています。


まだまだ実践導入には至っておりませんが、ようやく『支援用試作1号器』

待合室に展示して頂けるまでにプロジェクトが進展してきました




現場を知っている医療機器会社の方々から話を聞き、

「こんな場合ならどうだろう?」

「この状態でこれと組み合わせたらどうなる?」

お話を頂いたころ、代用できそうな既製品を紹介していくだけの状態が続き

提案だけで終わることもしばしば。

その繰り返しのなかで、まだまだ悩みに対応した製品がこの世に出ていない


『健常者が健常者のために便利になる製品しかなかった』


という実態を知ることになったのです。



医療器業界にはそれに対応した製品が多数ありますが、現場に応じて対応

できる機器が少ないとのこと。

それらを含め、既製品を最大限利用できるための必要な機能を詰め込んだ

装置がこの『支援用試作1号器』です。


実験と失敗を繰り返し、製品として仕上がったのが約3年前。




この3年間、医療器会社様に動いていただき、補助事業として実践できる

ための申請や手続きをして頂いていました。


そして、その間に作成を進めてきた試作2号機も、ほぼ完成


さらに機能を発展させ、さらに対応できる機器も多くなりました。

ただその分、ボックスの大きさが2倍、

設備する機器ボックスも2台になってしまいましたが‥


もちろん『支援用試作1号器』と同様に単体での運用も可能です




こちらが機能を増強するためにやむなく分離した装置。


ただし、分離して機器が増えたデメリットばかりではなく、

それぞれの家に合わせ、配置する場所を自由に選定できる様にすることが

可能になりました




『支援用試作2号器』にはまだまだ問題点があるので公開はできませんが、

調整が完了したら、こちらも展示していただける日が来ると思います


『支援用試作1号機』は、間もなく実践導入が可能になるとのことなので、

もう一度誤動作がないか再チェックして、さらなる小型化を進めます


今回は、こんな活動もしていますというご報告でした

今後ともよろしくお願いいたします。



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