お客様にはお待たせしてしまい申し訳ありませんでした
ご依頼は内容は、
「部屋のコンセントが少なくてコンセントを一か所増やしてほしい。」
といったものです。
工事の仕上がり具合はこのようになりましたよ
周囲に電源を取れそうな場所が何もなく、廊下のコンセント電源から配線を
『プラモール』 を使用して配線してきています。
距離にするとおおよそ 15m 程度でしょうか。
部屋の外は廊下になっており、
廊下側にあったコンセントを外してからクローゼットの内側に向けてドリルで
穴をぐりぐり貫通
その穴から電線をコンセントの方へ差し込んであります
クローゼット内の配線は目立つので、すべて 『プラモール』 で配管。
クローゼット内なので 『ステップル』 という電線を固定する釘での施工でも
良かったのですが、やはり見た目は悪くなります。
壁素材も柔らかい木材だしステップルも利きが悪そう‥。
それに見た目を考えると、むき出しの配線では見っともないですもんね
やはりモール配管が一番
この方法が一番きれいにまとまりますね
ここまでは予定通り作業は進み、この先の工程が悩みの種でした。
配線経路を考えた上でどうしても貫通しなくてはならない柱がありまして、
やむなく穴を開けさせていただきました
『柱の欠損』 と言われるこの柱の貫通施工。
「クローゼットの扉上から配線を出そうか‥?」 とも考えました。
ですが、あいにくなことにクローゼット内の天井は扉と同じ高さで仕上げが
されているためそれも不可能
もう苦肉の策でした
配線を完成させ、クローゼットから出した物を戻して次の作業へ
コンセントまで配線を延長していきます。
和室ですので鴨居の上を 『ステップル』 を使って電線を固定していきます。
ここではモールを使っていませんが、これはモールを使うと配線が余計に
目立ってしまうからなのです。
モールを使うことで綺麗に見せることはできますが、
モール自体に厚みと幅があるため逆に不恰好になってしまうのです
それに、モールで施工する理由には 『配線の保護』 という名目があるので、
普段触る恐れもなく、また傷つける恐れがない場所であればモールを使用
しない場合も多々ありますよ
今回コンセントを増設した場所は部屋の入口近くです。
足を悪くされているお客様ですので、柱を掴まれることもあります。
そのため、もしも電線を傷付けてしまったときに感電する恐れもあります。
ここは何かと触れることの多い場所でしたのでモールを使用した配管施工と
させて頂きました
ここまで作業が進めば完成は目前です。
廊下のコンセントと新しい配線をつなぎ、
新しく設置したコンセントへ電気が来ているかテストします
おっ、テストランプも正常に点きましたね
ずっと 「この場所にコンセントが欲しい!」 とお話されていましたので、
なんとか思いをかなえる事ができたと思います。
今回は忙しいお客様に許可を頂いて、留守中での施工でした。
仕事から戻ってみえた時にきっと喜んでいただけたでしょうね
いつもありがとうございます
また何かありましたら、遠慮なくお声をおかけくださいね
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