和室の湿気が気になるというお客様がいるとのことで、
大工さんのご依頼でお客様のところへ行って参りました
お客様に詳しくお話を聞くと、数年前に一度リフォームされた際
畳もすべて新しいものに入れ替えたのだそうです。
しかーし
梅雨の時期に入ったら一変‥部屋がカビだらけになったのだとか
空気の通いも悪く、仏間も隣接している和室なので煙も充満。
今回のリフォームを機に、換気扇を設置して空気の入替ができるように
施工させていただくこととなりました
この辺りは大工さんよりもこっちの得意分野です
効率よく排気できる位置を見定め、さらにお客様と現地で打ち合わせ。
最善の場所に施工させていただきますのでお任せください
屋外の壁を張り替えるので、配線はすべて壁面に隠蔽できます
配線のリフォームには最適な環境
見積もり段階では違う場所につけてほしいとおっしゃっていたコンセントも、
時間が経過すれば思いも変わるものです(笑)
「主人がここにコンセントを増やしてほしいと言っていて‥」
大丈夫です
今回は和室の壁の真ん中付近にコンセントを増設設置します
穴を開けて、断熱施工前の壁内を配線。
パネルボックスを埋め込んで仕上げにコンセントを取り付ければ‥
はい、コンセントの増設完了です
換気扇も断熱材と板金壁を貫通させるので、専用のパイプを配置。
この施工方法は新築の場合でも、
リフォームの場合でもほぼ同じなんですよっ
電源をコンセントから分岐して、スイッチボックス内で結線。
器機を取り付けたら室内はこれで完成です
最近 Twitterのつぶやきを見ていても
電気工事士を目指して毎日勉強している方が非常に多く、
自分、感動しております
な・の・で・
せっかくなので単線図と複線図を描いてみましょう
まずは基本の単線図
電気工事のプロはこれを頭の中で描き、複線図に置き換えるのです
基本的に複線図で初めから考える場合が多いですけどね(笑)
これを複線図に置き換えるとこうなります。
書き方は教材や教科書、参考書で変わりますよ
筆記を合格して、実技の試験を突破すれば、
こんな単純な複線図の配線は朝飯前になります
実際の配線になるとこんな感じに‥余計見にくいかな(笑)
これを本来は天井裏で施工を行うのです
あっ、3枚目の図の枠書き忘れた‥ まぁいいか。
下期の筆記試験の日は 10月6日 でしたね、もうすぐですね~
試験勉強している皆様、頑張ってください
それを合格したら次はわくわくの実技試験
それが 12月7日or 12月8日 のどちらかの日。
受かったら電気工事、場所は違いますが一緒に頑張りましょう
現場に出ると様々な困難や 「なんじゃこりゃー」 な出来事も(苦笑)
配線が溶けていたり、意味不明な施工に出会ったり‥
はたまた配線がむき出しなのに動いている機械を見つけたり
釘が刺さって漏電したりなんてことは意外にも日常茶飯事なのです
電気工事士を目指すみんな
経験を積めばどんな状況も笑い飛ばせるくらいになれるから頑張ろう
さてさて、換気扇の施工の話に戻りますが、
屋外の防水対策もばっちりです
気密パッキンで雨水侵入を防止していますよ
あとは板金施工してもらった後、パイプを必要な長さに切り縮めて
パイプフードを取り付ければ完成です
電気工事は本当に何でも屋さんなのです。
埋設配管をしたり、天井裏で配線したり。
はたまたコンクリートを練って基礎打ちしたり、電柱に上ったり
甲斐性がめちゃくちゃつきますよ
今朝は早めに現地入りして、ホームセンターの電源通線工事です
うまくいけばいいんだけど、ちょいと心配でございます
ドキドキですが、今から行ってきます
今日も一日頑張っていきまっしょい
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