今回もエアコンのお話です(笑)
今朝はずいぶんと涼しい朝ですよねー
冷房を使う機会も徐々に減っていく感じですね。
暑い時期が過ぎると今度は暖房が恋しい時期になってしまいます。
この日は寝室(子供部屋)に冷房をとのことで、
部屋の大きさに合わせて10畳用のエオリアを設備してきました
今回のご要望は 「できるだけ部屋の中心にエアコンをつけたい。」
と言う事でした。
ただし、部屋中心に持っていこうとするとどうしても室内配管が必要。
窓上が部屋の中心なのですが、霧除け屋根があるために中心は厳しい‥
打ち合わせさせて頂きまして少しずらして霧除け屋根をかわします
架台は瓦屋根ですが、傾斜屋根用の架台で対応できます
融雪用の不凍液配管がありましたが、そこに目いっぱい寄せて
できる限りスッキリ見えるように収めます。
窓からもメンテナンスに外に出ることがあると思われるので、
窓からもずらして壁から配管が降りてきた場所に
素直に室外機を設置する形を取ります
配管貫通部分は目いっぱい寄せる事はしません。
壁の割れにつながりますし、屋根を保持する下地があることがほとんど。
このくらいがちょうどよい距離なのです
立下りの配管はつけ梁部分の水切りと、
つけ梁本体をかわす様に切り欠いて施工しています。
注意する点は、この切り欠きを施工する際にピッタリにならない様にします。
あまりピッタリに施工してしまうと雨水の乾燥が遅くなりまして
木の部分が腐ってしまうことがあるからです
いつものフレア加工やエアパージ作業を施工して、
仕上がった見た目がこちらになります
どうでしょう、立下りの配管もあまり目立たず良い感じになりましたね
FF式ヒーターの煙突からも離隔を取ってあるので、
窓から外への出入りと、煙突との安全な距離を両立させた形です
窓側から室外機を見るとこんな感じになります
今回も専用コンセントは儲けさせて頂きましたが、
専用回路を配線してくることがかなり困難でしたので、
既存のコンセント回路より分岐配線しております。
延長コード配線よりはるかに安全な施工ですのでご安心くださいm(__)m
コンsネントの位置も室内機より逃がしたかったのですが、
和風壁の上に用壁施工の状況の為、この位置にしか通線不能でした
最後に試運転をして、風向も調整しておきます。
パナソニックのFシリーズには自動風向調整が無いので手動となります。
ルーバーは自動駆動するので、風の吹かせる向きだけ調整しておけば
部屋全体に涼しい空気を循環させることができますよ
暑い時期や暑い時は我慢せず、
エアコンを有効に利用してご自身を冷却してください
エアコンを施工させて頂いたお客様の中には、
我慢して使わずにお亡くなりになられた方も見えるのです‥
湿度がやたらに高い時も汗が飽和状態になって蒸発せずに
身体に熱がこもってしまうことがあります。
実際市内の気温も年々上昇していますので、油断は大敵です。
どうかご自身をご自愛ください。
年齢が若いからとかではなく、危険な状態は回避しましょうね。
この度のご用命、誠にありがとうございました
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