先日、別件で配線工事を依頼していただいたお客様から、
「キッチン周りにコンセントを増やしてほしい。」
とのご依頼を頂きましたので、さっそく施工してきました
いままでは、お客様が自分で工夫し、延長コードで使っていた模様。
リビングとダイニングの間の段差に延長コードがクリップ止めされて
キッチン付近のカウンターまで伸びていました。
危ないし、使いにくいと言うことで、コンセントの増設を考えたとのこと。
延長コードの電源は食器棚の上にあるコンセントから持ってきています。
距離も長いので、あまり電気を使う家電を使うのには適していません
さっそく材料を持ち込んで施工を開始です
今回使用する材料は2号プラモール。
色は白と茶色を準備してきました
配線の経路を決めたらモールを両面テープで仮付していきます。
ちなみに、電源は先ほど写真に写っていたコンセントから分岐して配線
する予定で作業を進めていきます。
施工作業に取り掛かる前、
「今まではこのコンセントを使っていてブレーカーは切れませんか?」
との質問をさせて頂きました。
お客様からは「切れる事がない。」というお答えでしたので、
今回の電源配線は分電盤から直接配線するのではなく、
今まで使っていたコンセントから分岐して配線する施工方法に決めさせて
いただきましたよ
もしも分電盤内の個別分岐用のブレーカが切れる場合、
分電盤から専用の回路を配線するのが最も最適です
棚を構成している壁の上からは茶色のモールで配管していきます
コンセントを増設する場所までプラモールでどんどん配管
この作業の間、モールの固定はすべて両面テープのみ。
施工中に何か変更があっても、壁にビス穴が開く心配がありません
プラモール配管が完了したら、コンセントを施工していきます
コンセントの位置も確定したので、プラモールはすべてビスで固定しつつ
配線を進めていきますよ
電気を送る前にコンセントを仕上げておきます。
これで感電する心配も減るし、配線も無駄にならず、きれいにモール内に
収めていけるので、一石二鳥ならぬ一石三鳥なのです
コンセントが低い位置にあるのもわけがあります
テーブルで使うホットプレートの電源をこのコンセントから取りたいと
最初にお伺いしていたため、あえて最初からコンセントを低く設定しました。
低くすることでつまづき防止や、つまづいたときのテーブルからの物の落下
の危険抑止にもつながるんです
さあ、どんどん配線しながらプラモールも固定していきますよ
コンセント側と電線を接続、これでコンセント配線は完了です
ちなみに、「曲がり」や「入りずみ」といった武神があるのですが、
それらはすべてボンドで固定しているため、脱落の心配もありません
完成したことを報告すると、何やら家電を持ってきたお客様‥
プス
電気ポットのコンセントを増設したコンセントに接続しました
僕 「棚の中段にもコンセントあった方が良かったんじゃないですか?」
お客様 「‥そういえばそうやな‥考えてなかったわ。」
僕 「増やしときますよ。」
完成した状況を見て
「そんなこと悪いし‥できるの?」状態のお客様。
「大丈夫です、できますよ」
そのお言葉で安心してお任せ頂きました。
さっそくプラモールのカバーを剥がし追加の工事を進めます
さあ、棚の中段にもコンセントが問題なく追加されました
配線が目立たない事にも喜んでいただけではなく、今までの悩みが
無くなったとのことで、とても感謝されてしまいました
恐縮です
コンセントが増えたことで気軽にプラグがさせるため、電気の使い過ぎに
注意するようにお伝えしてお客様のお宅をあとにしました。
プラモールには何色か種類があり、
カベ白、ミルキーホワイト、茶(チョコレート)、グレー、ブラックの5色。
大抵の壁や天井はこれらの色で配管が対応可能ですよ
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