先月から進めてきました 『高田設計合同会社』 様の物件。
完成いたしました
廊下を含めた3部屋のリフォームが完了。
照明器具を取り付けてお客様を迎えられる環境が整いました
写真は寝室の奥から撮影した物です。
入り口にダウンライトを2つ配置して、
ベットや布団を置いた際に足元のみを照らし、まぶしくないように配慮
光の色も電球色を採用して眠りを誘うような寝室らしい明りを演出しますよ
照明はダウンライトだけではなく、間接照明も準備
建築士の高田さんと相談しながら間接照明を完成させました。
本を読まれるときや、テレビを見られるときに間接照明を使用していただけば、
目も疲れることなくお過ごしいただけると思います
間接照明の下側へと頭を向けて寝て頂く形にすれば、
目に直接光が入ることがなく、寝ている方にまぶしさを与えることも軽減されます。
部屋の正面から間接照明を点けた状態で見てみましょう。
光源が直接見えないように照明器具を配置しました
おかげで光だけ見ても目が痛くなりません
あっ、でも輝度の高いLEDの光は長時間見ちゃだめですからね
目を傷めることになりますのでご注意ください。
消灯させるとこのようなイメージに。
日中はこの様なイメージのお部屋となりますね
今回使用したLED照明はこちらになります。
間口が広いので3台使用して光の広がりを演出しております
光源をフレキシブルに動かす事ができるため、微調整も簡単なのです
あまり極端に角度は変えられませんが、この機能で十分すぎるほど
器具本体も軽く、施工も簡潔に行う事ができます。
3台を直線状に並べて、光源の角度もそろえておきます。
今回は調光機能を使わない間接照明です。
イメージとちがったり、明るさをもっと変えたい場合があるかもしれませんが、
そういった場合には器具を調光できる物に変えたり、
調光機を取り付けて対応することも可能ですよ
実際に点灯させた時の器具の様子はこちらになります。
カメラの機能で明るさが暗く見えていますが、
直視するとまずいくらい明るい光源になります。
2150lm(ルーメン) + 410lm(ルーメン) + 2150lm(ルーメン)
この3台同時点灯です。
蛍光灯とは違い、LEDは寒くても100%点灯が可能ですので冬季でも
活躍してくれることでしょうね
本当に明るいの?
そう思われる方も見えると思いますので補足を少ししておきます。
lm(ルーメン)とは全光速のことで、文字通り光の束のことです。
これが多ければ多いほど明るいと考えて頂いてよいと思います。
ここで 40W(ワット) の直管型蛍光灯の lm と比較してみましょう。
40W(ワット) の蛍光管の全光速はおおよそ 2500 ~ 2600lm(ルーメン)
「やっぱりLEDの方が暗いじゃないか」
いやいや、ここで数値だけを鵜呑みにしてはいけませんよ
今回のLEDの照明器具は、LEDモジュールのチップが全てほぼ同じ方向へ
取り付けられている物を使用しています。
同じ向きに取り付けられているということはその方向に放射される光の束は、
全方向に光を放つ蛍光灯の光よりも強力です。
蛍光灯の全光速は 360° 方向の光を束ねた数値です。
LEDランプはおおよそ120°方向への光の照射になるため、
蛍光灯の照明よりもその方向への照度は明るくなるという仕組みなのです
使い方が難しいLED照明ですが、
上手に使えばより明るく快適な明りを楽しむことができる様になります
建築士さんといろいろ模索はしていたのですが、
今回光で遊んだ細工の部分は寝室のみとなりました。
勉強中や読書中は灯りは欲しい、でも寝るときには光が邪魔‥
光を自在にコントロールできたなら快適な暮らしができそうですよね。
夕陽色の電球とか使ってみたいなぁ‥
なかなか採用されない色も多々あります。
今後も提案して採用を目指しますよ
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