2019年08月21日
イナバのガレージに照明とコンセント! 施工完了です♪
さぁさぁ、今日はエアコンの設置工事のお話ではありませんよ~(笑)
毎回エアコンの話ばかり書いているので
ほぼ夏場はエアコン職人の様になってますからね
今回はガレージに照明とコンセントを施工させて頂いたお話です

今回の施工は、ほぼオール配管での施工

大きい車庫を1棟、小さい車庫を1棟、
さすがに丸1日施工に要してしまいました
お客様の要望をお聞かせいただいたのはガレージが建てられる前で、
事前にカタログを見せていただき、構造を調査、把握。
御見積を作成させていただきました
照明器具はパナソニックのIDシリーズ。
明るさと価格を両立できる良い商品ですねっ

お客様も 「蛍光管のイメージが強いから不思議な感じ。」
とおっしゃっていました(笑)
天気予報では午後から雨‥
広い車庫から順番に配管と配線を詰めていきます

一人での作業風景はいつもこんな感じでございます。
午前中に広い車庫終わらず
ヒィー
くうぅう‥ちょこっと残ってしまったぜぃ

でも天気は変わらずありがたや‥おかげでご飯もゆっくり食べられます

昼からは空模様をときどき確認しつつの施工
車庫はシャッター付きですが、
雨が降っていてもシャッター全開で使うことも想定。
入り口付近のコンセントは防滴プレートにて施工してあります
使わないときは蓋を占めておけるので、
これによってたとえ殴りつける様な雨が吹きこんだとしても、
簡易的な防水が可能なのです

車庫奥のコンセントは水がかかる心配がほぼ無いので
通常のコンセント仕様で仕上げてあります
スイッチも入り口付近への設置になりますので、
防水カバーでの仕上げで収めさせていただきました

よほどのことが無い限り雨水はかかりませんが‥念のためです。
電源の安全対策としては、
漏電時の対策として、より感度の高い漏電遮断器を設備しました

一般的に住宅などで使う感度は 「感度電流30mA」
今回は、より高速に遮断する 「感度電流15mA」 を使っています

感電防止目的に使うなら 30mA 以下の漏電遮断器が必須ですよ
「ところで、なんで15A(アンペア)なの? 20Aじゃないの??」
そう思われる方も見えるかな
??
今回の施工では電源は分電盤からの配線はかなわず、
屋外のコンセントより分岐配線とさせていただいております

コンセント回路であることと、配線が VVFの1.6mm ですので、
配線回路の許容電流は 17A(アンペア) 程度

20A(アンペア) の遮断器では回路の保護ができないのです

車庫側への幹線配線は VVFの2.0mm を使わせていただいているので、
もし容量が足らない‥分電盤から再配線が必要

ということになっても、ここへの配線投入で改修が可能です

ところで、先ほどの感度電流の話なのですが、
住宅側には 感度電流30mA の漏電遮断器が設備されていて、
新たに設備したこの車庫側の漏電遮断器は 感度15mA。
車庫で漏電時、先に遮断して家の電気を保護することも目的としていますが‥
場合によっては家側の漏電遮断器も遮断することもあります
ちなみに、この感度電流の数値は、大地に漏れ出た漏洩電流を表しています。
人が感電した時、電線が傷ついて電線間で漏電した時など、
即時に遮断することを目的としているので数値が低いのですよ
木造であれば漏電遮断器を設備せずに普通の遮断器でもOKです。
なにせ今回のご依頼の車庫、周囲すべてが金属製ですからね。
万が一漏電すると車庫全体に感電の危険性があるので
このような施工とさせていただきました

17時過ぎにようやく工事が終了
ツカレター
照明の点灯試験をして、これですべての施工が完了です

お客様にも車を車庫から出していただいたりと、
大変長らくお待たせしてしまいましたが、
完成状態を確認して喜んでくだりました

よかったー頑張った甲斐がありましたっ


自宅に帰ると足ががくがく(苦笑)
盆休みの余波がここに‥運動不足だなこりゃ
羨ましくなるようなシャッター付きの車庫‥いいなぁ

ご用命ありがとうございました

************
***
池田電工へのお問い合わせ方法は以下の通りです。
電話 0577-34-2633 (繋がりにくい場合があります)
FAX 0577-34-2829
携帯 090-1096-1567 (直通で僕が出ます)
Mail
ikedadenkou@gmail.com
※すぐにお返事できない場合があります、ご了承ください。
お気軽にお問い合わせください

(融資・車輌買取等の電話・FAXはご遠慮願います。)
スポンサーリンク