2020年04月28日
ロードヒーティング制御! 配管も目立たないように‥♪
お客様のお宅へ 「ロードヒーティング」 の制御盤の設置と、
融雪ヒーターまでの配線を施工してきました
元請けさんとご挨拶させて頂いて、富士ストーブさんと3人で打ち合わせ。
施工の方法が決まりまして御見積を提出。
OKを頂いたので、まずは制御盤の製作から開始しましょっ
徐々に設備が整いつつある工房で制御盤を組んでいきまする
組み終えた制御盤がこちらになります
融雪の制御をつかさどる大本の機器は、富士ストーブさんの支給品。
それに合わせて僕が電源を ON/OFF させる制御盤を作る。
これが毎度の連係プレーです
電源コードと、制御についても事前にお話を聞かせて頂いているので、
後は現地の施工に入れる日に最終打ち合わせをして施工するのみ
そして最終打ち合わせの当日。
大体の施工方法は決定しているので、
それに見合う材料を一通り積んで現地へ向かいました
事前の打ち合わせで決定したヒーターの立ち上がり予定位置‥
どうなっているかな??
おっ、ばっちり予定通りですね
再び元請けさんと、富士コンクリートさんとの3人で最終確認。
制御盤の位置、配管経路も決定したので早速施工開始です
材料も想定通りだったので問題なし
大概は即施工に入るので、いろんな方に驚かれることが多い(笑)
当初の予定通り、ヒーターの配線を1本の配管にまとめて通線。
コンクリート部分はグレーの配管を使います。
ここから車庫のアルミ柱を立ち上がるのですが、
ここは茶色なので、チョコレート色の配管で立ち上がります
太い配管ですが、色が同じなのであまり目立ちませんよ
車庫の梁から壁側に配管が飛び移り、
あとは制御盤までの一本道
グレー色で統一しようか悩みましたが‥
周囲にベージュの灯油タンクや、
ベージュ色の電話の端子盤があったのでベージュで施工しました
屋根下でまず雨のかかる恐れのなさそうな場所でしたが、
精密機器を搭載しているので、盤の周囲はコーキングにて防水処理。
配管の立ち上がり部分にも粘土を詰めて、
湿気の立ち上がりを最小限にしてあります。
湿気は配管を通って簡単に盤内に入り込んでしまいますので
ボックスは防水仕様なので、下側には水抜き穴も準備
全体の仕上がり状況はというと、こんな感じになっております
制御盤への電源配線配管については、
いつも元請けさんに依頼を受けている電気工事屋さんが施工します
僕の任務は富士ストーブさんにご依頼を受けたここまでです
車庫へと通じる道のコンクリート洗い出しも、
最近はやらない工法ですごくおしゃれだったんだけど、
僕はそれを公表できる立場にないので、自分の施工範囲のみ公開です
富士コンクリートさんにはいろんな制御をお願いしていただけるので、
毎度勉強にもなるし装置についても学べてすごくありがたいです
屋根融雪もローでヒーティング(路面融雪)も制御のやり方はほぼ一緒
基本は降雪感知と、濡れの感知、気温の感知の3つで制御しています。
僕はそれが動くように回路を組むだけ(笑)
制御は楽しいですね
この度のご用命、誠にありがとうございました
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