2021年04月11日
コンセントが少なくて‥古くて‥そんなときもお任せください♪
今回のお話は、ブログを見てご依頼をくださった方のお宅に
専用回路コンセントと、一般コンセントの増設のご依頼を頂きまして
その工事をしてきたお話です

お客様曰く 「この家を見てショックで‥」
今回ご依頼をくださったお客様は市内から市内への引っ越しをされたのですが、
引っ越し先の物件があまりに昭和感むき出しな内装、
そして各部屋のコンセントのなさに愕然とされてショックを受けられたそうです

きっと今まで住まれていた家は設備が整っていたのでしょうね

お客様が求めているのは、洗濯機を使える様に脱衣室にコンセントを1箇所。
同じく脱衣室に暖房用に使えるコンセントを1箇所。
キッチンに電磁調理器用のコンセントが無いため、専用回路を1つ。
同じくキッチンの1口コンセントを2口にしたい。
そして和室の古めかしいコンセントを今風にしてほしい。
5つのご要望を半日で形にしてきました

まずはキッチンの専用回路から施工開始です

窓部分には棚を置かれるとのことでしたので、
天井より専用回路をプラモールにて配管、コンセントは埋め込みました

天井からの通線部分もプラモールにて処理。
ちょっとしたことですが、色分けしてあまり目立たない様にしてみました

電源は分電盤に1回路予備があったためそこから配線

ありがたいことに1階の押入内部に点検口があったので
非常にスムーズに天井裏を通線することができました

本当に点検口が準備された住宅には助けられます。
分電盤の回路も謎の多い書き方だったため、お客様の要望もありまして
どこがどの配線につながっているかも修正

続いて脱衣室のコンセントの増設に移ります。
脱衣室にはなぜか洗面台のコンセントしか無い

あとはスイッチと一体になったコンセントが1口‥
ならば、隣の部屋の和室からコンセント用の電源を確保しますぞっ

こんなことも有ろうかと カラー電線 を持ってきていました

さすがにこういった和室の場合は、プラモールを使わずに露出配線で
配線すると目立たずスッキリと収めることができますよ

はい、こちらが電源を確保し終えた和室の様子です。
色付きの電線を使うことで、考えているよりもはるかに目立たないのです

作業している横では家電量販店の方がエアコン設置を施工中(笑)
ここで問題発生‥既存のエアコンの電源は 200V(ボルト) が設備され、
今回設置するのは 100V(ボルト) なんだとか

ちょうどよく僕がいるので、
そちらの電源も分電盤ともども電源切替を実施

アース付きのコンセントが設置されていましたがなんとなんちゃって‥
アース配線は無し

ですので柱上のダブルコンセント設置で納めさせていただきました

電圧切替とかなんだかんだで仕上げも前後(笑)
脱衣室のコンセント増設完了です

続いて洗面台のコンセントから洗濯機の電源を分岐して
電源を確保していきます

こちらもプラモールを利用してできるだけ目立たない様に
洗濯機用のコンセントを増設していきます

はい、こんな感じで仕上げてみましたよ

最後に和室のコンセント1つと、キッチンの1口コンセントを2口に改修。
コンセントが新しいものになるだけで部屋の雰囲気はぐっと良くなります

そしてこちらが外したコンセントです

今回の施工では 「すごく感動しました!」 と、
こちらが恐縮してしまうようなくらい喜んでくださりました

この家を見たときに受けられたショックもかなり軽減されたとも

僕も工事させてもらえて本当に良かったです

たかがコンセントひとつかもしれませんが、
そのコンセントが新しくなるだけでこんなにも喜んでいただけるのです

電気工事を始めたころはこんな感覚は全くありませんでしたが、
自分の仕事でこんなにも人に感動して頂け、僕も心からうれしい

またご機会がございましたらいつでもお呼びたてください。
この度のご用命、誠にありがとうございました

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