2021年05月10日
露出してるけど隠れちゃう露出配線(笑) お任せ下さい♪
いつもお仕事を頂くお客様がいるのですが、
今回はその方のお義母さんからのお悩み相談を頂くこととなりました

「コンセントが危ないから一度見て欲しい。」 そんなお悩み。
現地確認をすると‥これがまたすごいことに

押入の中で配線むき出しでびよーんって

こんな配線ありなんですか



今まで押入は使ってこなかったとのお話でしたが、
これやった施工業者さん‥まじかよ

現状で使っているコンセントはというと、固定もされず中線むき出し状態で
ぐりぐり動いた形跡もある

実際このコンセントはテレビやストーブにつながっていて、
タコ足配線状態にもなっていしたので、その対策も考えねばなりません。
さて、押入内の配線はどんな感じで取り出されているのかというと‥
まじですか‥何このやり方

一瞬焦げているのかと思ったんですがどうやら違って、
天井裏の汚れがついているのと、
ネズミの覗き穴的な状態になっているご様子

まずはここから改修していきましょう

天井の穴は塞いで、地のある場所へ通線をし直しました

穴はカバープレートにて補修。
天井面に沿って、邪魔にならないない場所へ配線してあります

目立つ場所ではないですが、茶色のカラーVAを使っております。
コンセントを復旧する場所は土壁で、
壁厚も薄いため固定にはちょいとコツがいります。
そんな時はこのブログではおなじみのこの金具

和室のコンセント増設の際には僕はこの金具を多用しています

確実に固定ができるうえに、扱いも簡単なのです

はい、コンセント改修完了ですね

これで不安になって見えた部分も改修できましたので、
安心して電気を使っていただけます

さて、お次はというと‥
タコ足配線を解消するためにコンセントを増設します。
こちらも事前の打ち合わせで増設したい一を聞いていたので、
その要望に沿うように配線していきます

電源は部屋外にある廊下の配線を使って室内まで引入れる作戦

コンセント自体は、家具に隠れない場所に増設します。
廊下側の電源からは建具を隔てた通線が必要となりますので、
柱の表層付近に録んなるを作ってあげて通線してあげます

こうすることで建具に干渉することなく、
かつ見た目も損ねず配線が可能

カラーVA電線と、カラーステップル、そしてトンネル配線により、
増設した配線は下側をのぞき込まない限りまったく目立ちませんよっ

施工中にお客様が見えて、
今日は電気使える様になりますか? とのご質問。
もう使えますよ
と伝えると

「えっ
配線はどこに??」 って


露出してるけど隠蔽作戦大成功

今回のお悩みはこれですべて解消することができました

押入内の意味不明な横断配線も消えて、きょろきょろして見えるお客様(笑)
今回も僕を選んでいただけましてありがとうございました

ご期待に応えられたのなら幸いです。
この度のご用命、誠にありがとうございました

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