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2015年07月13日
ブレーカが爆発！？ 休日臨時復旧
先日の日曜日、近くのお店の方からこんな依頼を頂きました。
「ブレーカがショートして三相動力が使えない‥日曜でも動ける？」
時間帯は早かったのでどこにも出て行っていなかった僕。
現場も近くなのですぐに行ってきました
お客さんから事情を聞くと、
「朝出勤して、コンプレッサーのスイッチを入れたら、ブレーカの場所
付近で火花が散った。」
とのこと。
最初に目に入ってきたのが、ブレーカに繋がっている電線端子が焼け、
無くなっている様子でした
もうこんな状態なのでブレーカ本体を外し状況確認します。
むむ‥端子台部分が内部から燃えた痕跡がある
しかも錆の具合から大分前から危ない状態だったのでは‥
そうなったら裏側も確認しておきましょう。
うわ‥燃えた跡が
端子台の裏が融けるというか、燃えて無くなっています
側面にも穴が開いてしまっています。
配線も熱で溶け、端子の先端部分がなくなっていますね
もちろんブレーカの背面もこのとおり。
燃えて炭化しています。
三相動力の負荷へとつながっている回路全て調査。
絶縁状況を確認しましたが問題はない様子。
ということで臨時のブレーカを持ち込んで昨日はしのいで頂きました
ブレーカを分解して調査してみたところ内部の金具部分がズタズタに
外れてしまっていました。
通常この金具はブレーカ内部でネジで固定されていて、
大きなネジの部分だけがブレーカの端子台部分と共に外部に見えて
いるのが普通です。
金具が中で変な方向に曲がっていたので、原因は接触不良による
加熱による破損でしょうか。
熱をずっと持つことで電線の端子も融けて、さらに接触不良を発生、
劣化が進んでしまったと思われます。
今日新しいブレーカを発注して、早ければ明日お客さんが仕事開を始前
する前には、臨時ブレーカから復旧できるでしょう
事故はいつ発生するかわかりません、
日ごろのメンテナンスは大切ですね
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Posted by ノリさん at 07:16│Comments(0)
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