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2015年09月09日
メーターボックスを壊した!
「メーターボックスを壊してしまったのですが‥。」
というご相談をうけて、先日調査にお伺いしてきたというお話です。
工事を隣接する建物で行っており、その時に何かをぶつけてしまい
メーターボックスを破壊してしまったとのことでした。

メーターボックスの正面の蓋が割れて地面に落ちてます

計器(メーター)ボックスの劣化も相当進んでいたので、少し物が当たった
だけでも簡単に破損してしまう場合もあります

急いで中部電力さんに提出する書類を記入、
破壊した設備の賠償金を立て替え、すぐに施工に入りました

こちらが新しい計器(メーター)ボックスと外したボックスです

新しい物は見た目にも頑丈そうですよね

今回修繕するメーターボックスはS形という一番小さい物。
実は、今取替が進んでいるスマートメーターへの交換をする場合、
この計器(メーター)ボックスでは、点検時や交換時にメーター本体を改修
する空間(クリアランス)が足りないということで、施工手直しを要求される
ことがあります

以前に施工した現場での実例なのですが、理由を説明したところ問題は
ないということで施工手直し不要との許可を頂きました。
このメーターボックスの上部にはメーターを引掛けるネジがあります。
ボックスの一番上にあるネジです。
ここにメーターやスマートメーターを引掛けるのですが、
スマートメーターの場合だとメーター本体上部に必要な空間クリアランスが
確保できないため、このメーターボックスそのもの自体が、使用不能な物に
なってしまうのです

この件を中部電力さんの窓口で相談させていただいたところ、
いずれスマートメーター専用のメーターボックスも生産されるのですが、
まだ販売されていないいないため、販売されるまではこの計器(メーター)
ボックスを使用しても、施工手直しは出さないとの許可を頂きました

実際、担当者が違えば手直しが出る場合もあるので、
その点は事前に確認して施工が必要になります。
さて、メーターを取り付けてもとに戻していきましょう。
装備をメーター施工装備に切り替えますよ

面帯と、低圧ゴム手袋を装備

手袋は感電防止なのはもちろんですが、面帯はメーター部で電線間が
ショート(短絡)した場合、空気がイオン化されて顔にやけどを負う危険が
あるため、装着が義務化されています。
さてさて、元どおり復旧が完了しましたよ


これで雨が降っても大丈夫

必用なときはおよびくださいね

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Posted by ノリさん at 07:22│Comments(0)
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