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2016年01月17日
ON/OFFが分からないスイッチはもう嫌だ！
昨日お邪魔していたお客様からこんなお願いをされました。
「凍結防止ヒーターのスイッチがあるんだけど、
入ってるかどうかが分かりにくいからわかりやすいのにしてほしい。」
僕が施工したお宅ではなかったのでまずは拝見させていただきました。
廊下の奥、洗面室にそのスイッチがありましたよ。
『入』 と 『切』 がスイッチを押すたびに切り替わるタイプの物ですね
機能的には何ら問題はありませんが、洗面室と浴室をリフォームした際、
それまではあった光るランプがなくなって、判別しにくくなったとのこと。
実際のところ文字は小さく確認しづらいです
換気扇や照明と違って運転音や光が灯るわけではないため、
間隔的にも判別しにくいでしょう
お客様の言い分としては、
「目が悪くてこんな小さな文字は見えんし、入っとるかどうかわからん。」
たしかに僕らプロでも、スイッチを押した後に二度見して確認しないと
入っているかどうかの確認ができませんもんね
さっそく 『動く倉庫』 こと 『社用車』 の棚をゴソゴソゴソ‥
入り切りできる電流の容量が 4A（アンペア） まで可能で、
スイッチONで赤いランプが灯る 『パイロットスイッチ』 へ交換しました
話が前後しますが、スイッチの取替前に、凍結防止ヒーターへ流れている
電流値を測定したところ、1.1A（アンペア） の電流が流れていました。
上記しましたが、このスイッチは 4A（アンペア） までの電流を流しても
問題ないスイッチ
今後はスイッチONで赤い 『パイロットランプ』 が点灯して通電を確認
する事ができますよ
ただし、凍結防止ヒーターが入らない気温（大体4℃～6℃）になると
ヒーターへ流れる電流が低くなったり、通電しなく成ったりすることがあり、
春先はスイッチがONになっているにもかかわらず 『パイロットランプ』 が
点灯しない事があるので注意も必要です。
他にも気になっていることはないかとお尋ねしたところ、
キッチンのスイッチも交換することに
なんでも言ってください、悪いところは直しますので
実のところ今回訪問させていただいた理由は 「玄関チャイムがならなくなった。」
というご依頼だったのですが、今回はその場で解決できませんでした。
調査の結果、経年劣化による故障という判断で決着。
そのためスイッチ交換の施工を別に頂いたというわけなのです
後日、カメラ付きドアホンに交換することをご承諾頂きました
使ってみて 「あれ‥なんんか思いとちがうな‥。」
よくある事だと思います。
僕たちプロがこれが一番良いと思っても、使うお客様の想いとちがえば
やはりそれは欠陥と同じかもしれませんね
今後も困りごとがあればいつでも呼んでください
ご用命ありがとうございました
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Posted by ノリさん at 07:20│Comments(0)
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