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2016年07月18日
焦げ臭い!? 故障エアコンの取替
暑くなってからというもの、
現場と現場の間に 「エアコンを取り付けてほしい!」 という依頼が
どっと増えてまいりました



ご用命ありがとうございます

そんな中、今回ご紹介するお話。
自宅に設置してあったエアコンの話なのですが、
『やたら焦げ臭い
まさかエアコンが燃える
』


そんな事件のお話です

発端は嫁に行かない、いつまでも親のスネをかじり続ける小姑の一言。
「なんかエアコンが焦げ臭いんやけど‥」
それを聞いたのは親父(社長)で、部屋に実際行って匂いを嗅いだらしい‥
結果、「ものすごく焦げ臭かった」 とのこと

火事になるのは困るため、さっそく壊れたと思われるエアコンを撤去した親父。
エアコンの無い部屋で過ごせばいいのに、
なぜか親父は新しいエアコンを用意してきた

うぉぉい、まさか取り付けてやるんじゃなかろうな



そのまさかだったー

うん?
そういえば親父がエアコンを取り付けているのを見るのは久しぶりだな

どれ‥手伝いがてら見てみるか。
配管加工を担当し、作業を進めていると 「おとーさーん」 の声。
窓から顔を出して見ております

僕が仕事している姿を見るのは初めてかな??
うわっ、黒猫まで様子を見に来た

こっちも最近やたら甘えん坊になっているし、
なんだなんだ、新しく生まれる子に嫉妬してるのかい?
あんたは屋根には上れんよ、蜂の巣があるからダメっ


「おとうさん」 やら 「ニャーニャー」 の声を無視して作業

ほほう、親父殿がフレア加工するらしい。
3分の配管は問題なく完成。
あまりに2人展一人と一匹に声を掛けられるので相手をしていると‥
「ありゃ?」
親父殿のよく言うセリフが耳に届く‥まさか例の奴をやらかしたのか

あっ、やっぱり。
大切なネジを通さずに加工してる

こういうミスは僕も稀にやりますが、親父殿はどうなのか??
作ったフレア部分を切り落とし、ちゃんとネジを通してからもう一度トライ。
親父殿は僕の師匠でもありますが、『しくじり先生』 でもあります

どうやら僕にこういうミスをしちゃダメだという見本を見せてくれたようですね

そういうことにしておきましょう

最終的な加工は僕が担当。
断熱材もきっちり戻して完成です

はい、エアコン設置完了です

‥家の中で娘と黒猫が追いかけっこしてる

施行が完了した後は毎度おなじみの原因特定タイム。
が‥
基盤等々を分解して調べましたが破損部分は認められませんでした

特に焦げ臭い部分もないし、焼損した跡も見受けられません。
エアコン自体は1999年製造の物。
17年も経過すれば寿命は来てしまっています。
しかも西日が当たり、最高に暑くなる場所に設置してあるのも原因かと。
今回は大事には至りませんでしたが、
エアコンがおかしいと感じたら、電源は必ずおとしてください。
リモコンでOFFするだけではなく、コンセントも抜いてほしいです

あとから詳しく聞いた症状としては、焦げ臭いにおいがして冷風も出ない。
断続的に唸り音がして音がやまない。
これらの症状が出ていたそうです。
恐らくは通信系の異常による過負荷か、
基盤上で電流がリーク(漏れ) てなにかしら発熱したか‥
モーター関係のトラブルも考えられます。
やはり人づての症状では原因特定は難しいですね



‥そんなことより、妹よ早く嫁に行って部屋を明け渡すがよい

だれかこんな妹を貰いに来てください‥まぢで

妹のお問い合わせは社長までお願いします

仕事のお問い合わせはどちらでも大丈夫です

それでは、今日も現場に行ってきますね

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Posted by ノリさん at 07:27│Comments(0)
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