2017年03月10日
3.11にむけて 家族を守るための想い
今朝もよう雪が降りますなぁ

明日は3月11日、『東日本大震災』 の発生した日ですね。
ちなみに僕の誕生日


もうあれから6年も過ぎたはずなのに、復興具合はどうでしょう?
まだまだ足らないことばかりなような気がしてなりません。
あの日も高山は雪が降っていて、市内でも震度3を観測。
テレビで見た映像はまるで映画の1シーンの様でした‥
当たり前の生活があっという間に崩れ去り、
さらに津波に飲み込まれていったあの瞬間。
人間ってなんてちっぽけな存在なんでしょうかね。
自分たちは自然に生かされているんだなと今もそう感じております。
- 東日本大震災のあらまし -
2011年3月11日(金曜日)14時46分18秒に発生した東日本大震災。

その威力が マグニチュード9.0 という日本周辺における地震では
観測史上最大規模の地震でしたね。
最大震度は 震度7、宮城県栗原市で観測されました。
宮城県、福島県、茨城県、栃木県、
これらの4県36市町村と、仙台市内の1区では震度6強を観測。

それに伴って大津波が発生。
東北三県を中心に甚大な被害を与えたのは言うまでもありません。
この地震の被害により、沿岸では大津波。
多くの地域では揺れによる地盤沈下や液状化現象が発生しています。
ここで、いざというときに自分たちの生活をなんとか守る。
事前の準備について手段を考えてみましょう

僕たちの生活は電気、ガス、上下水道などの基本的なインフラ、
これらによって成り立っています。
そのほかに生活するための道路、電話や通信機器、食品の流通など。
これらが無いと生活が成り立ちませんよね

僕の住む岐阜県高山市には津波が来ることはまず考えられませんが、
逆に火山の多い地区でもあり、現在も御嶽山の活動は続いています

御嶽山が噴火したのが2014年の9月。
これもまたいきなりの噴火

一度噴火したらなすすべもありませんでした。
毎日日々の生活に追われてしまい、災害がいつ起こるなんて考えてないし

本当に何か起きないと気付かないことばかり

最近の高山市の自然災害と言えば、記憶に新しい2014年12月の大雪

これによって大停電した地区が多々ありましたよね。
倒木による被害で電柱が折れ、電線が寸断

山間部ではライフラインが寸断されましたね。
道路は倒木で塞がれ、電気は遮断状態

携帯電話の基地局は通電していないからバッテリー切れで携帯電話は
使用不能状態

当然我が家もまっくらけ

下手をすれば有線の通信網も切られていたでしょう。
同じ年の8月には台風被害で増水と河川の氾濫

何かと災害の多い年であったと記憶しています。
でも雪害や河川氾濫だからこの程度で済んだとも考えられます。
もしもこれが 『東海沖地震』 や 『南海トラフ地震』 だったら?
ちょっと調べてみました。
東海地震は 100年~150年に1回 の周期で発生しているらしいですね。
最後に起こった東海地震が1854年の時だそうで、それから既に163年の
年月が経過しています。
逆に東海地震はもう起きないのではないか?っていう意見もあるらしい‥
だけどいつ起こるともしれない災害ならばこそ、
常に万全の体制は取っておきたいものです

日本各地で原子力発電所の安全基準の見直しや対策を施しているけど、
実際のところどうなんでしょうね。
安全基準も人は作ったものだし、政府の言う安全の定義って‥?
なんか最近知ったんだけど、
岐阜県の土岐市で 『核融合』 の研究してるんだって

最新のニュース
過去の報道
しかも結構前からやってるじゃんか

なんでまだそんな危険なこと続けてるんだよ‥

見通しの立たない研究はやめようよ‥もうハチャメチャな世の中です‥
何を言っても聞きゃしないんだからなぁ‥

‥まあとにかく、何かあったときに逃げる経路は?
連絡ができなくなってしまったらどこに集まる?
緊急用の食料や水の備蓄は?
家族で準備できることはできる限りしておきましょうよ。

携帯ガスコンロと、電池式のラジオ、LED懐中電灯
必ず準備しておくことをお勧めします。

非常持ち出し袋もあるともっといい

我が家には3つ常備してあります

生理用品、子供のオムツ、食品、食器など。
詰め込みすぎて持ち運べなくなるようでは本末転倒ですけどね

あと、夏なら外でもなんとかしのげますが、冬季の災害だったら?
暖を取る手段も講じなければなりませんよね。
僕のおすすめはアルミ系の含まれたブランケットや薄いアルミのシート。
昨日も 『ヒルナンデス』 で違う商品ですけど紹介されていましたね

自分の体の熱を反射して熱を逃がさないので良いですよ

いざというときの準備が整ったら、今度は家の中にも目を向けてみます。
箪笥や大型家具は壁に固定してあるかもですけど、
テレビや大物家電はどうですか?
これらも倒れてくるとかなりの損害を与える凶器となります

転倒防止金具が付属されている家電はぜひ取り付けしておきましょう

照明器具もカバーがちゃんとねじ込んでありますか?
掃除ついでに緩みがないかを確認しておくと良いかもですよ

最後に、当たり前に使える電気が来なくなったらどうなるか‥
自分の家の設備がどのくらい使えるか、わかります???
エアコキュートや電気温水器をご使用のご家庭では、
沸かして溜まっているお湯は使えますので、1日~3日程度は安心。
ただし、使い切ったらその後は電気が復旧するまで使用不可

じゃあボイラーだったら?
答えは×
こちらも電気が来ないとボイラーは機能しません。
停電の時の解決策としては携帯用発電機や、太陽光発電設備の自立運転で
造った電気を使用すれば、一時的ながら何とかすることが可能です。
もちろん水道も断絶されていないことが条件ですけどね

「じゃあエコキュートもそれで賄えばいいんじゃない?」
答えは×
発電機で何とかなるかと思いきや、消費電力や電圧の関係で使用できません。
これと同じ理由で、3つ口のIHクッキングヒーターも使えなくなります。
それらの機器を賄うにはそれ相応の大型の発電機が必要になるんです

悲しいですよね、電気で便利になりすぎたために電気が無いと何もできない

そんな世の中になってしまっています。
便利だと思っている太陽光発電にだってメリットだけじゃない
災害時のデメリットすらあるんです。
なんと火事が起きたとき、発電装置そのものが消火を阻害してしまう‥

感電、モジュールの落下、ガラスの飛散。
‥確かにその通りかも

ただ、いろんなことを考えすぎるのも良くないんですよね

ここまで書いてきたことについてはすべて「可能性がある」とういお話。
「じゃあ災害が発生する確率を言って見ろよ!」
そう言われても何とも言えないし、
計算で確立を出しても100%そうなのかと言えばそうでもない。
最後は人それぞれの 「可能性のとらえ方」 だと思っております

だって、専門家が 「これが起きる可能性は極めて低いですよ。」
そう言っても、低いだけで起こる可能性はあるってことでしょ?
それがいつ来るのか起こるのなんてことは誰もわかんない。
災害が起きたら行政がどこまで支援してくれるかわからないし、
最後は危機感をもって備えた人が「良かった」と言える。
何もなくても「何もなくてよかった」と言えればそれでいいじゃないかな
?

一人じゃ何もできない子供2人、嫁さんとあと黒猫1匹。
守るものがあると余計に準備に余念が無くなるものですよね

今一度気を引き締めて、大切なものを守れるように‥
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