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2017年07月07日
リフォームで失敗しない、上手な器具の選びかた
先日、また1件のリフォームが完成しました

和室を洋室に変えるちょっとした工事ですが、
それだけでもずいぶんと雰囲気が変わりますよ

設計管理は 『高田設計合同会社』 さんです

さて、こちらがリフォーム前の和室空間ですが‥
これがどう変わったかというと‥?
きらーん

明るい白い部屋に生まれ変わりました

照明器具も和風のペンダントライトから、
天井付けのシーリングライトへと交換しております

LEDの器具ですので捨てるには惜しい

和室のまだあるお宅なので、ぜひ再利用してくださいね

コンセントの高さも和風から洋風に変わったので調整。
壁の中はこのようになっています。
奥に見える黒いものが昔のコンセントボックスです。
壁が3cm程度前にせり出てきているので、
その間の空間に薄いボックスを取付てある状態なのです

リフォームの時には必須になるこのボックス。
左が通常使うボックスで、右が今回使っているボックスです

厚みはほぼ半分

石膏ボードの厚みを加えることで
スイッチも収めることができるる空間が確保できるのが魅力です

僕が使うのはだいたいこの3種類。
一番左に登場したのが 『パネルボックス』 と呼ばれる
あとから穴をあけて挟み込むボックスです。
これもよくお世話になります

現場や場所に合わせて使い分けるので、
僕の車にはこれらがいっぱい載っている状態です

後は配線器具を電線と接続し、ネジを締め、カバーを取り付け完成

この配線器具‥つまりコンセントやスイッチの種類の事ですが、
これらにも種類があって、ここ数年僕が使用しているのがこの
『コスモワイドシリーズ』 と呼ばれるパナソニックの製品になります。
この1個前のシリーズには 『フルカラーシリーズ』 がありまして、
ホームセンターでも良く見かけますね

でも最近はコスモシリーズも見かけるので‥
実は一昨年くらいに最新のシリーズ
『アドバンスシリーズ』 も誕生したのですが、まだ実践投入していません

種類が増えると管理も大変なのです

シリーズ内のコンセントにも種類が多々あり、
今回はトリプルコンセントを採用。
お客様の要望で使用しております。
仕上げた感じはこんな雰囲気です

一見して使いやすそうに見えるのですが‥
最近のテレビなどの家電の電源プラグ、大きくないですか?
大型のテレビになるとこのトリプルコンセントでは2口しか使えないのです。
今回は今まで通りの復旧という事でこの形になりましたが、
トリプルコンセントは使いどころが限られるので要注意です

照明器具にも種類が多く、今回は 『調色調光タイプ』 の器具を採用。
『昼白色』 モードでテスト中。
『電球色』 と 『昼光色』 の中立の状態で、
最も物を視認しやすい光の状態です。
電球色にも色目が変化します

LEDの昼光色側を消灯すると電球色に‥
逆に電球色側を消灯すると昼光色に変化‥
つまり両方の光を混ぜると昼白色になるという事なのですね

電球色100% ← 電球色50% + 昼光色50% → 昼光色100%
リモコンでこんな感じの調節ができるというわけです

使ってみないとイメージはわかないかもしれませんが、
最近はかなり照明器具も安くなっているので、交換してみる際にもお勧めです。
よくこの調色調光の器具で
「引き紐のついたタイプはないの?」 と聞かれますが、
無段階調光のみの機種(10%~100%の明るさ調光ができる機種)
調光の3段階の機種(スタンダードな機種)
これらのタイプにしか引き紐は設定されていません



技術的に難しいのか‥はたまた需要が少ないのか。
どのメーカーにも存在していません。
先H度のコンセントにも言えることですが、照明器具を選ぶ際には、
使用する目的や空間にあったものを選ぶのが最も大切です

完成いしてがっかり‥なんてことの無いようにしたいですね

今回のご用命ありがとうございました

白く明るく成った空間で、快適にお過ごしください

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Posted by ノリさん at 07:51│Comments(0)
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