2018年12月28日
「温水器が壊れた!」 メーカー休暇前に復旧急げぇぇ
いやはや、もう大晦日も数日後ですね。
今年もいろいろとありましたが楽しい一年にすることができました

飛び込みで依頼が入ってくる年末の緊急事案

昨日は牛舎のインバーターがちゃんと動かないというのをなんとか
ある程度まで原因を絞りご報告

その最中、「温水器が急に壊れたから変えてほしい
」 というご依頼が


社長に現地確認とお見積りだけ先にしておいてもらい、
僕が動けない分をカバーしておいてもらいました

準備が整ったところで、お客様のところへ

タンク内の水を抜き去り、温水器取替施工の開始です

なんと、うちの社長が昔務めていた会社に在籍していた頃に施工した物

20~30年以上不具合なく稼働していた模様

さすがは信頼の三菱電機

温水器なら三菱がお勧めですよ

新しい温水器が到着するまでに時間があるので、それまでに水を抜き取り
壊れた温水器を撤去します

配管を撤去すると見えてくる内部‥錆だらけやーん



保温材もさすがにもせてしまいボロボロ

配管をすべて撤去して無事壊れて温水器を奥まった空間から撤去

タンク内からも赤茶けた水が出てきています

撤去完了したタイミングで新しい温水器到着

最近の保護用木枠は本当に簡易的ですなぁ

分解して取り出すのはすごく楽だけど(笑)
新しい温水器も今までと同じ 370L の物を設置していきます

長年温水器を設置してきた経験では社長においらは勝てませぬ

古い配管と新しい配管を接続する部分の配管部品の切り出しを僕が担当。
1台あると便利なネジ切り機

ほとんど使う機会がないですがあると重宝します

お客様も興味津々でずっと見てらっしゃいました

配管も一新しますし、その他の配管部材も一新します

今まではなかったリモコンも設置しますよ

というか、マイコン制御するにはリモコンが必須となりまして、
設置されていないと、電気の契約方式次第では通電しっぱなしに‥
ということが発生するのです

もちろんそれでも温水器側で自動で電源を入り切りはするのですが、
故障確率が上がる上に、電力会社から指摘を受ける羽目になります

今まで通り深夜電力契約されているご家庭では注意が必要

そんな感じです。
最近のご家庭ではエコキュートを設置するのが普通になってきていますが、
温水器を設備されるお客様もまだまだおられます

給湯にも種類があり、ガス給湯やボイラーでの灯油燃焼方式の給湯も

そうなってくると浮かんでくる疑問‥
「何が一番家系的にエコなの?」
こればかりは何とも言えないですよね



オール電化している家庭ならエコキュートの方が電気だけの支払いになるし、
灯油タンクを置いてある家であるならば灯油燃焼式の方がお得
??

新築される場合ならガス乾燥機などを併用されるならガス給湯もありかも

最終的には家庭ごとでお得になる率が違ってきますからね

さて、施工のお話に戻りますが、
温水器の設置が完了したら基盤内のジャンパ線をカットしておきます。
もちろんカットしなくてもよい施工の場合もありますよ

今回ジャンパ線をカットした理由は、
深夜電力のみでリモコンの充電電源も補うためです。
100V(ボルト) を準備する場合にはカットは不要となりますのでご注意を。
リモコンには沸きまし運転機能もあるのですが、
今まで通りの深夜電力での温水器運用となるため、
沸き増し運転が可能なのは深夜の通電時のみとなります

このあたりが温水器とエコキュートの大きな違いでもあり、
契約の仕方の違いでもあるんですよね

今回は緊急事案だったため現状の契約のままでの温水器復旧

ですのでリモコンもマイコン制御用に必要なだけの存在‥
とはいえ、新しい温水器になったことでお湯は確実に沸きます

設置翌日には暑いシャワーを浴びて頂けるように

温水器もこの通り、きっちりもとの場所に収めさせて頂きました

平成30年の年末、もう少し壊れるのが遅かったら
メーカーの長期休暇で間に合いませんでした

そう考えるとゾッとしちゃいます

弊社も12月29日にて仕事納めの予定です

本年の多大なる皆様のご愛顧ありがとうございました

平成30年はまだ4日ありますが、おしごとブログは今日で収めかな?
皆様も年末年始の水道凍結には十分ご注意くださいね

この度のご用命ありがとうございました

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