2020年11月07日
和風の玄関は暗いイメージ？ そんなことない！明るくしちゃいます♪
今回のご依頼は、
「玄関が暗くて嫌なんです‥」 というお悩み。
「玄関が暗くて嫌なんです‥」 というお悩み。
お客様は以前に大工さん経由でお工事をさせていただいた方で、
今回は直接のご依頼でした
ひとまず現地へお客様の都合に合わせ、時間調整して訪問
当初は玄関入ってすぐの照明を明るくしたいという話だったのが、
カタログを見ながらお話していると 「門灯も変えたい
」 とのこと(笑)
」 とのこと(笑)お任せくださいませ
旦那様と奥様と僕と3人で選んで、明るさについても細かく説明。
ルーメン表記ではどのくらい明るいかは判断できませんので、
白熱電球何ワット相当に置き換えてお話させて頂きました
おかげでほら、門灯はこんなに明るくなりましたよっ
白熱電球で換算するところで 40W（ワット） 相当の明るさとなります
寒くても暑くても常に 100％ の明るさで点灯できるLED照明。
明るい方が良いなぁ‥というご要望にも応えることができました
奥様の 「わーあかるい
」 「優しい光でいいね」
」 「優しい光でいいね」そんな嬉しいお言葉も頂くことができました
今までは 10W（ワット） の直管型電球の照明器具だったのです。
これがまた点灯しても暗いイメージを払しょくできない明るさだったんです
蛍光灯の悪いところは、夏などはすぐに明るく点灯するのですが、
冬期が近づくにつれて点灯に時間が掛かるようになり、
はじめのうちは暗く点灯してしまうのです
門灯は家の顔と同じ。
帰ってきたときに暗い門灯と暗い玄関では気持ちも下がり気味に
お客様は昼白色の明かりを求められていましたが、
今回の電球色の優しい明かりに談満足していただけました
続いて玄関の中の照明器具。
こちらは 30W（ワット） のサークライン蛍光灯の照明でした。
半透明のケースに収められた和風の照明器具で、
一見明るい気がするのですが、光は全方向に出力されるので
地面に振り注ぐ光はどうしても少なくなってしまいます。
上の絵に描かれた 「全光束」 というのが光の明るさの正体です。
360° 方向に放たれる光の束が器具内部に反射したり、
はたまた天井に吸収されたりして明るさは落ちるばかり‥
ところが、LED照明器具はその全光束を下面にのみ集中させます
下の絵を見てください。
LED照明の一番の特徴が、
この光を一方向に集中させることができるという
明るさに秀でた仕組みです
人間というのは不思議なもので、
天井が暗いとなぜか暗いと感じてしまいます
今までの照明器具は明るそうに見えて実は天井も暗く、
全体の光も拡散してしまって暗かったのですね
角型の照明器具が取り付けてあったので、
今回も角型のLED照明を選定
明るさもルーメン換算で同じ明るさの物を選定しました。
ところが、先ほどの話で言ったように
LED照明は光の方向が集約されます。
つまり、今までの比ではない光が玄関内に降り注ぐのです
スイッチを入れた後の奥様の驚きようが半端ではなかった
「えぇー今までのは何だったの
」
」もう2人で爆笑ですよ
(笑)
(笑)いたるところに影が落ちていた玄関は、
光が隅々まで届く気持ちの良い空間へと生まれ変わりました
きっと旦那さんも帰宅後に相当驚かれたと思いますぞっ
ただ気を付けていただきたいことは、
光が強くなった分目に直接光が入ると視力の低下を招く恐れもあります。
あとは影が濃くなるので、器具の配置を誤ると書類に捺印などという場面では
その影が邪魔をすることもあります。
古くても愛着のある照明器具もある事でしょう。
もったいないから‥と今までの器具を再利用されることも多々あります。
でも一度この感覚を味わってしまうと
「今までのは何だったんだろう‥」 奥様と同じ心境を味わうことに(笑)
和風の既存の家は未だに白熱電球を使っているご家庭も。
蛍光灯器具の時代も終わり、今はLED化がどんどん進んでいます。
LED化するメリットは明るさがいままでと全く変わる。
消費電力が減って電気代が軽減される。
暑くても寒くてもすぐに100％の明るさで点灯する。
もちろんデメリットも
光源の光が強く、光を直視すると視力低下させる恐れがある。
LEDが一体型なので器具ごと更新する必要がある。
蛍光灯の器具に比べて価格帯が高めである。
光源となる照明器具を上手に選び配置すれば心地よい空間も作れますし、
明るさもゆったりできる空間づくりもできてしまいます。
明かりというのはそれほど大切なものですので、
新しい年を迎える前にLED化どうでしょう？
？まだ歴史が浅いLED照明の世界ですが、
あなたの家の玄関も明るくして気持ちよい日々を迎え入れませんか
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