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2015年10月07日
手づくり引込アングル取り付け
久しぶりに引込用のアングルを溶接して作成しました

今回お客様は中学時代の同級生で、いつもお世話になっている工場に
務めている方でもあります。
以前にブログで書いた記事にある、工房への引込アングル施工です。
2015/08/27
会社の休日を使い、夫婦で壁を、しかも鎧壁を自分達で作っています

配線工事は壁が完成しないとできないため、今回は引込アングルを立て、
いつでも電柱から引込配線を取り付けられるように準備する事が目的

一部組み立て式にしていた引込アングルを組み立て、
さっそく屋根の破風部分に固定していきます。
引込アングルの高さは2mで制作。
屋根の上を引込用の電線(DV電線)が横断する場合には、
屋根上よりも2mの高さを確保しなくてはいけないという規定があります。
そのため、それらを考慮した上で引込アングルを2mという高さに決定。
電線は重さで下がりますが、それでも十分2mの高さが確保できます

さて、このままで完成という訳ではありません。
引込距離が20mを超える長距離なので、2方向へ支線を施工します

支線は十分すぎる太さがある、14sq(スケア)のメッセンジャーワイヤを
使用しています

屋根上の作業はできるだけ済ませておきたいので、
配管も入線も進めていきますよ

まずは配管の固定。
続いて入線して、
計量メーターを取り付ける位置まで届く様にしておきます

三相動力用の電力を引き込むので、
白い電線には赤テープを巻いています。
白い電線に赤テープが巻いてある電線は200V(ボルト)の証です

お客様に外部の鎧壁を完成してもらえたら、
内部のコンセントや照明の施工を進めていきます

それらが完成したら、電柱からこの引込アングルまでの引込作業です

秋も深まって空が、雲が高い

日中は作業するには気持ちの良い時期になってきたけれど、
朝晩は寒いですよね

今週の土曜日には電灯の配線も進める予定のこの現場。
鎧壁は高山祭の期間中に完成するかな

さぁ、今日もしっかり準備して現場へ向かいます

それではみなさんも怪我のないように、気を付けて頑張りましょうね

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Posted by ノリさん at 07:21│Comments(0)
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