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2016年03月15日
天井裏から配線アプローチ
現在、今まではただの洋室だったお客様のお宅の二階に
キッチン、ダイニングに加え子供部屋の増築を行っています。
何ごとも無かったように配線がされていますけど、
これがかなり大変でした

天井は建物の構造を作る 『梁』 より高く作られており、
壁に電線が下りるスペースは皆無

天井裏にアプローチして梁を貫通。
電線を壁内へ引入れております

既存の配線は穴をあけて配線されていますが、
天井裏から穴をあける場合には、穴を開けたら壁に穴が貫通してしまった‥
なんて可能性もあります

よほどのことがない限りそんなことは起きませんが、
安全のために真上からまっすぐ壁を貫通していきます

天井裏の梁は見えているんですけど、すべて大きい 『梁』 のため
壁にするっと配線がおろせる場所がないのが残念

どうしても配線を露出したくないので、少しの補修で配線が隠蔽できる
小技を使うこともあります。
たとえば、これは普通の壁厚の半分しかない 『半壁』 という場所への
配線裏ワザなんですが‥
地があってこの場所からどうしても下へ配線が下がりません

なので、一度地のギリギリで配線を引き出します。
その後、配線を通す穴をもう一か所下部に空けて配線を通すのです。
スイッチを増設する場所から配線を取り出します。
すると‥
配線が壁の中に埋め込まれるという小技

穴の大きさ的には 2cm 程度なので、補修で目立たなくなります

スイッチ配線もこれにより無事に完了です

朝一番から現場に入り、帰るころには周りは真っ暗に

担当は 『LLC小島建築』 さんの小島さんですが、
現場をいくつも抱えて見えるので、お互いキリが付くまで作業続行。
1日で大半の配線を完了させる事ができました

照明器具配線もロフトがあるため隠蔽するのにかなり苦労しましたが、
ほぼ全ての配線を見えないように施工する事ができました

天井の換気扇も取付の依頼があったので開口済み。
いつでも取付できる状態になっています。
キッチンの 『レンジファン』 配管も僕が担当なので、
こちらもなんとか開口のみ完成。
こちらの配管は天井換気扇と同時に施工予定にしています。
たしかキッチンが28日に入るんだったっけ?
それまでには完成させねばなりません。
今週中か来週中には高所作業車で外部からの配管作業が待っています。
昨日もたくさんお電話を頂き、場が詰まりすぎてそろそろまずいかも

電話がかかってくるとドキッとします



今日は古川町へ先行して、そのあとは各現場へ回らせていただきます。
この現場にも寄ってちょこっとだけ作業もしますけどね

電話に出れない場合もあるのでゴメンナサイ

さて、準備して現場に行ってきます

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Posted by ノリさん at 07:16│Comments(0)
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