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2018年05月15日
気温低いっ! 雪舞う青年の家でコンセント増設
久々に 「国立乗鞍青年の家」 での施工に行ってまいりました

‥さすが標高1510mの場所にあるだけあって、
到着時の気温は1℃しかなーい

さて、今回のお悩みは??
「談話室の掃除に使う掃除機用のコンセントが欲しい!」
というものです

談話室はかなり広く、コンセントはほぼ皆無のこの部屋‥
天井裏はすべて鉄管での配管配線のため、100V(ボルト) の
回路が取り出せません



ただし、部屋の端には1こづつコンセントがある‥
そこから分ければいいのでは‥



「この部分に増設したらどうでしょうか?」 とご提案‥
「おぉ、それがいいね!」 と発案が採用されました



増設予定になったコンセントの数は3つ。
コンセントボックスを取り付ける場所やその配管経路は
人が蹴る可能性のかなり高い場所です。
強度もあり、かつ安全に使用できるようにするには
はたしてどうしたらいいのか?
このような場合には 「メタモール」 を使いますよ

本当なら茶色の 「プラモール」 で配管施工すれば目立たずに
かつ簡単に施工ができるのですが、
今回は公共施設であり安全性が重要ですよね



プラモールは名前の通り素材がプラスティック。
メタモールは鉄製の強度の高い配管用モールなのです

ただし、色に幅がないのが欠点‥

今回は白色の配管になってしまいますが、これで進めます。
あと、モールを配管していく経路にはいくつもの障害も‥
柱構造がいくつもあるのです

ここは両側から穴をあけて、
トンネル加工していく方法で解決

コンセントボックスも想定通りぴったりです

久々に写真に僕が登場(笑)
普段は撮影する側なので、施工中の様子は稀にしか見られないかも



仕上げていくとこのような感じになりました

まっすぐな部分の配管が終わったら、今度は連続クランク部分

準備してきた部品を駆使して施工を進めます。
最後に電源を分岐するコンセントまで配管し、
そこで電源を取り出します

はい、これにて談話室のコンセント増設はすべて完了いたしました

強度のあるメタモールなので安心して使っていただけると思います

道具と残材を片づけている最中、ふと窓の外を見れば
雪がちらついている野外で
活動中の学生がいっぱい歩いていく‥元気だねぇ

僕たちも中学生の頃同じ活動をした覚えがありますなぁ

5~6人グループを作り、リーダーを決め野外活動を行う。
なんとなく記憶に残っている活動の記憶‥なつかしい(笑)
アルバムを引っ張り出して当時と比較。
平成5年の6月に活動したんだな、今も昔も変わらないのか

‥この日の作業終了時間は3時ころ。
それでも気温は3℃しかない

頑張れ学生たちっ

おっさんは寒いから下界へ帰る(笑)
コンセントはこの日から使えるから使ってくださいまし

ご用命ありがとうございました

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Posted by ノリさん at 08:03│Comments(0)
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